平成26年2月1日(土)12:30~12:39放送
「のりこのごくらぶコーナー」で取材を受けました
人間は物を見て行動しているのはもちろんですが、一方、目には時計の役割もあって、色々な体調の変化にも影響を与えていることが解って来ました。
携帯端末やテレビ、コンピューターから沢山のブルーライトが放出され、それらを夜間に見続けることでサーカディアンリズムという1日という周期に影響を与えることが起こり、体調を悪化させやすいのではと考えられて来ています。特に、子供達はブルーライトの感受性が高く、より影響を受けやすいと考えられています。
白内障になると黄色のサングラスを掛けているような感じになり、目の中に入るブルーライトが減ってしまい、サーカディアンリズムという1日を感じる感覚が鈍くなることにより、
などの報告があります。
また、「光の明るい暗いの差が出にくくなる」というデータなども報告されています。
白内障の手術前は、水晶体の濁りで黄色いサングラスを掛けてるような状態です。
手術で無色透明なレンズに交換することで、この黄色いサングラスを外した状態になり、若い頃に見ていた本来の見え方に戻り、青色の光が眼の中に入りやすくなることで、サーカディアンリズムの感覚が戻り、睡眠不足が改善される方もあります。
番組サイト小島一宏 一週間のごぶサタデー